たぬき学園も2005年を迎えまして、1月2日には恒例行事の書道部新年初会が行われました。 例年のごとく行われる女子書道部員がパートナーとしての一般男子生徒向け『(マス)カキ初め会』も行われるため 2年3組の南春生くんはまだ見ぬ書道部女子のあられもない姿に期待と股間とを膨らませて、校舎内和室に 飛び込んだのですが…… |
「まさか真澄に当たるなんてなぁ……」 「あたしだって、春生くんに当たるなんて思ってなかったわよ……」 そう。春生くんの『カキ初め』のお相手として和室で待っていたのは、クラスメイトで カノジョの澄野真澄さんだったのです。 「そういやお前が書道部だってこと、忘れてたよ……_| ̄|○」 新鮮な女子生徒の生ハダカをオカズにオナニーの『カキ初め』が出来るという期待が シオシオと萎んでいくのを春生くんは感じていたのですが…… そこはヤりたい盛りの 青少年、発想の転換で真澄さんにとある提案を持ちかけるのでした。 「あのさ……『カキ初め』じゃなくて……」 ごにょごにょと春生くんに耳元で囁かれた真澄さんの頬が、見る見る真っ赤に 染まっていきます。 「え、そ、それ、まずいんじゃない?」 「大丈夫大丈夫。後始末さえちゃんとすりゃ……な? せっかく恋人同士が和室で 二人きりなんだから、カキ初めじゃなくて『姫始め』しちゃおうぜ。な? な?」 「もぉ……スケベなんだから……」 すでにノリノリになっている春生くんに押し切られるカタチで、結局真澄さんも 彼の提案に乗ってしまうのでした。 |
「そういや、なんでお前体操服なんだ?」 「だって……制服とか晴れ着とか着てたらカキ初めする男子の精液かかったりしたとき大変じゃない」 そう言いながら真澄さんはショーツごとブルマを脱ぎ捨て、畳の上に置かれた座椅子に腰をおとして 行きました。 |
「は、はい……これでいいでしょ?」 座椅子の上でM字型に足を開き、上着をまくり上げた真澄さん。……ところが、すぐにも手を伸ばして 来ると思っていた春生くんは、彼女の身体のあちこちをじっと見ているばかりです。 「ど、どうしたの春生くん。そんなにじろじろ見ないでよぉ」 「……このハダカ、俺以外の奴にも見せるんだよな」 「え」 「お前のオッパイとかおへそとかオマ○コとか……他の男がじろじろ見ながらオナニーするんだよな」 いつしか春生くんの目にはぎらぎらしたものが浮かんでいるのでした。 「ちょ、ちょっと……春生くん?」 「……………!」 声もなく春生くんは下半身に纏っていた物全部を脱ぎ捨てると、ほとんど愛撫もないままに 真澄さんの胎内へぎちぎちにそそり勃ったペニスをねじ込んできたのでした。 |
「あっ……そ、そんな急にっ……!」 ぎゅうぎゅうと胎内を押し開かれる感触に、悲鳴にも似た声をあげてしまう真澄さん。 「な、何が急に、だよ……もう中からいっぱい液、でてるじゃんか……っ!」 そうなのです。ほとんど愛撫もされていないというのに、ペニスをねじ込まれた途端、真澄さんの 胎内からはそのペニスに押し出されるようにたくさんのヌルヌルした液があふれ出していたのでした。 「自分の、ハダカ……っ、他の男に見られるとこ、想像して……ハァハァ……こっそりコーフン してたのか……っ!?」 パンパンと大きな音を立てるほどに腰を打ち付けながら、春生くんがうめくように真澄さんの耳元で 囁きます。 「な、なによ……自分だって、あたし以外の女の子のハダカおかずに『カキ初め』するつもりだった くせに……っ!」 そう言葉に出すと、真澄さんの胸の中にもかぁっと熱いものがこみ上げて来るのでした。 そしてその熱いものを春生くんにたたきつけるように、自分からもグリグリと腰を春生くんの 下半身にすりつけていきました。 「おっ……あうっ!?」 急に積極的になった真澄さんの腰の動きが生み出す快感に、思わず声をあげてしまう春生くん。 「こっ、この……このっ、真澄っ!」 「春生……はるおっ……!」 二人はお互いの胸の中にわき上がる熱く狂おしいものをぶつけ合うようにして、お互いのカラダを むさぼって……しだいに性感の絶頂を迎えようとしていました。 「くっ……あ、あっ……も、もう、出そう……!」 不意に春生くんの口をついて出た言葉に、真澄さんは熱に浮かされたような声で訴えます。 「あ、あっ、だめっ……中、だめっ……そと、外に……抜いてっ!」 |