■イベントあるばむ

  <新入生歓迎祭〜ファッションデザイン研究会>



注意:男の子オンリーのネタです。苦手な方は回避して下さい(笑)



 2006年度の新入生を迎え、学園内に在籍する様々なクラブによる『新入生歓迎祭』が開催中のたぬき学園。ファッションデザイン研究会では、校内イベント恒例の『下着ファッションショー』が行われました。
 これは研究会会員がデザインした下着をデザインした本人自身がモデルになってご披露するというモノで、普段見られない女子生徒の下着姿が堂々と拝見できると毎回大入りの人気イベントです。今回もステージと化した教室で研究会会員女子たちが一人、また一人とかわいい下着や派手な下着やエロい(笑)下着に身を包んで観客である生徒達の喝采を受けています。

 そして本来の下着ファッションショーが終わりを告げると、今度は別の目的を持った『下着ショー』が始まるのでした……
*     *     *     *     *     *

『それでは、続いてご覧戴きますのは我が研究会会長・大場春子さん(3年7組)デザインによるブラジャーとショーツのセットです〜♪』
 どこか楽しげなアナウンスが流れる会場内を埋め尽くしているのは女子、女子、女子……すべてたぬき学園の女子生徒でした。今年入学したばかりの新入生も最上級の3年生も、みんなその顔に期待感を浮かべてモデルさんの登場を今や遅しと待ち受けています。
 そしてステージの奥にかけられていたカーテンが開き、下着を身につけたモデルさんが登場すると同時に大きな歓声が沸き上がったのです。

『モデルは……2年2組・秦野純一くんで〜〜〜〜す!』

大場純一くん そう。ここから始まる下着ショーのモデルさんは全員男子生徒なのです。……女の子の下着が好き、女の子の下着を着てみたい。そんな願いを持つ一部の男子生徒達の夢を叶えてあげようという『女装少年下着ショー』なのでした。

(……ただし事前に審査があり、それにパスできた男子しか参加できません)

 秦野くんが身につけているのは、薄い水色のブラジャーとショーツでした。その上長い髪のウィッグを被り、薄く化粧まで施しているその姿は、元々の細身な身体つきと相まって一見本当の女の子にも見えるのですが……いくら細身とはいえ筋肉の付き方は女の子とはちがいますし、なによりも薄いパットの分しか膨らんでいない胸に対して「もっこり」と存在を主張している股間の膨らみはとうてい女の子にはあり得ないモノです。
「ああ……女装少年、萌え〜〜〜〜〜〜!」
 客席からいかにもアキバ系な女子が感極まった声を上げ、それに同意するような笑い声や歓声が上がります。ショーの目的が目的ですから、見に来る女子生徒の趣味もそういった方向の方々ばかりなのです。
「結構かわいいよね、秦野くんの女装って♪」
「今回は当たりだねー。おねーさん、うれしーよー♪」

(ああ……み、見られてる……女の子の下着着た僕、見られてる……!)

 そんな自分に、何十もの女子たちの瞳が集中しているのをひしひしと感じ、秦野くんは何とも言えない恥ずかしさと……それに等しいぐらいの快感と興奮を覚えていたのです。
 そしてその興奮は、小さなショーツの中に半ば無理矢理押し込められていた秦野くんのペニスに全部押し寄せていって……

おののく秦野くん
(えっ、あ、ああっ……ああっ!?)

こんにちわ♪
『にょきにょきにょき……♪』

にょっこり若タケノコ状態(笑) 興奮のあまり、はしたなくも勃起してしまった秦野くんのペニスはちいさなショーツの中に収まりきれなくなって、とうとうはじけるように飛び出してしまったのです。
……この下着ショーではままある光景です。観客女子たちも慣れたもので(笑)悲鳴を上げたり顔を背けたりするどころか、まるで雨後のタケノコのようにショーツの端からにょきにょきと顔を出しているペニスを食い入るように見つめています。
「……あは♪ 皮被ってるぅ」
 女子の誰かが上げた遠慮のない嬌声に、ますます頬を赤く染めてしまう秦野くん。
「いーの!かわいい少年のおチンポはホーケー以外あり得ないんだから!」
 また別の誰かがかばうような声を上げました。……本当は秦野くんと同学年、もしくは1学年上(下手をすれば1年下)の差しか無いというのに、観客女子たちはすっかり『お姉様気分』で秦野くんの勃起包茎ペニスを品評し合ったりしています。
「そうそう……余ってる皮の端を唇で銜えてさ、ぺろ〜〜んって剥いてあげるのぉ」
「……皮が剥けていくのにつれて、瑞々しいピンク色の先っちょがあたしに食べて欲しいと言わんばかりにぷるぷると震えて……(うっとり)」
「おっきくお口を開けて亀頭全体をぱくっ!って銜えてあげると、その途端こらえ性のない童貞少年のペニスはピュッピュッ!ってシャセイしちゃうのよぉぉぉぉッ!(ハァハァ)」
「もちろんお口いっぱいに出された濃ぉくて青臭ぁいセーエキは、一滴残さず飲み下してあげるのがお姉様のみ・た・し・な・み……♪」
 観客女子たちが好き勝手に盛り上がってかわし合う言葉は、もちろん秦野くんの耳にも届いています。そして彼の頭の中で様々な妄想に変換されて、ますますその興奮を高めていってしまうのです。
(ショーツからはみ出した僕のボッキしたチンチンが、女の子に皮を剥かれて……女の子に銜えられて……女の子の口の中に射精させられて……そのつぎは……そのつぎは……!)
 今だ体験したことのない様々な性行為を頭の中で思いめぐらせるうちに、そこから生まれた興奮は秦野くんのショーツからはみ出た勃起ペニスにこみ上げる性感を、一気に頂点まで押し上げていって……!

ぜっちょー秦野くん♪
「あ、あ……ああっ、出るっ!」

タケノコ爆発〜
『ぴゅっ!』

タケノコ大噴火〜〜〜♪
「あっ! ああっ! あっ! あっ! ああ〜〜〜〜〜〜っ!!」

 こらえきれなくなったのか、とうとう秦野くんは射精してしまいました。
 秦野くんが短く叫ぶような声を上げるたびに、まだ皮を被りつつも限界まで膨張したペニスの先端からどぴゅっ! どぴゅっ!……と音がしそうな勢いで白く濃く濁った精液が高く高く噴き上げ、彼の身体や床の上にぱたぱたと降り注いでいったのです。
「あ、あ……はぁっ……」
 ぴゅっ、と最後の白い滴をペニスからこぼし、射精を終えた秦野くんはその場に崩れるようにへたり込んでしまいました。

「……じょ、女装少年の射精……萌え〜〜〜〜〜〜〜っ!」

 先ほどと同じアキバ系女子が感極まった叫びを上げると同時に、会場内は歓声や嬌声や拍手に満たされ、素敵なショーを演じてくれた秦野くんを讃えたのです。



……そしてぐったりとした秦野くんがステージ裏に運ばれると、また新たに女の子の下着に身を包んだ男子が現れ、『女装少年下着ショー』はさらなる盛り上がりを迎えるのでした〜〜〜。



 たぬき学園初のショタネタ!                   ……かな?(笑)
 個人的にホモややおいは駄目ですが、ショタは平気というか割と好物だったりしますので、ネタを思いつけば今度は男子×男子なんかも描いてみようかと……
 そのときは隠しページか別コーナーにしますので苦手な方はご安心ください。(笑)

 もともとはファッションデザイン研究会部長がモデル不足を補うために弟を引っ張ってきた、とか色々考えてたんですが、結局一番ストレートな展開に落ち着いてしまったり。



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