■イベントあるばむ

  <新入生歓迎祭〜料理研究部>



料理研究部・三方淑美(みかたよしみ・2年5組)さん たぬき学園では2006年度の新入生を迎え、学園内に在籍する様々なクラブによる『新入生歓迎祭』が行われていました。
 これは各クラブが新入部員勧誘のためのアピールが主目的なのですが、各種のイベントや模擬店が出たりして、文化祭に負けない賑わいを見せています。

 女子が構成員のほとんどを占める『料理研究部』も、今年は<料理部飯店>と題した飲茶の模擬店を出店し、かなりの好評を得ていました。
 学生が作ったとは思えないほど本格的な料理内容もさることながら、新入生(ほぼ100%男子)達に受けまくったのが……

『いらっしゃいませぇ〜〜〜♪』
『うほっ!いいチャイナ!!』

 というお約束(もう古い?)のリアクションがあちこちで起こる、ウェイトレス役女子部員のコスチュームでした。
 まだ春先だというのにノースリーブ&超ミニのチャイナ服は、下手をするとほとんどはだかエプロン状態。彼女らが店内でスッスッと足を運ぶたびにふとももも露わなドレスのすそがヒラヒラと微妙にまくれ、その奥にあるものが見えそうになっちゃうチラリズムに、店内のほとんどを占める男子生徒達の目はクギヅケです。

 そんな大繁盛の<料理部飯店>だったのですが……

*    *    *    *    *
「ちょ、ちょっと! やめてくださいお客様……ってか、なにすんのっ!?」

 突然わき起こった悲鳴にも似た声に店内のお客や料理部員達が一斉に目を向けると、なにやらひと悶着が起こっていたのです。
 新入生男子Aくんのオーダーした小籠包を運んでいったウェイトレス役の女子部員の一人・三方淑美(みかたよしみ・2年5組)さんが、当のAくんによってテーブルの上に担ぎ上げられていたのです。
 脚を大きく開かれて、はいていたショーツもむしり取られ、淑美さんのぷっくらしたアソコは皮を剥かれたライチのようにむき出しです。Aくんはアソコに顔を近づけて、今にもよだれを垂らしそうな勢いです。
小籠包いただきま〜す♪
「お、おいしそうな小籠包(しょうろんぽう)ですねっ!さすが料理研究部!!」
「そ、それ小籠包じゃないっ! 小籠包はこっち、こっちっ!」
 あわてて右手に持った蒸籠を差し出しても、Aくんは聞く耳もちません。アソコをぱっくりと指先で開くと、ぴょこんと顔を覗かせたピンクの肉襞に鼻先を近づけてクンクンと鼻孔を広げ始めました。
「うう〜ん、すっごくおいしそうなニオイがする……そ、そそられます……(ハァハァ)」
「バッ、バカ!そんなヘンタイなことするなぁ!」
<オンナノコのニオイ>を直接嗅がれる恥ずかしさに空いた左手でパカパカとAくんの頭を叩く淑美さん。
 でもAくんの勢いは留まるところを知りません。
「じゃ、さっそくいただきまぁす!(ヂュバッ♪)」
 Aくんはべろ〜んと唾液まみれのベロを突き出すと、淑美さんのアソコにしゃぶりついたのです。
「……んぁっ!?」
 突然恥ずかしい部分に張り付いた、ヌルヌルざらざらした感触に思わず声を上げてしまう淑美さんにも構わずに、Aくんはぷくぷく盛り上がった恥丘や大陰唇にべろべろぬちゅぬちょとベロを押しつけ這わせ続けます。
「ふむ、はんへはわははへはへははなはわほはんひょふ……はふはほんはふへひはほほはひはふ!(ふむ、なんてやわらかでなめらかな皮の感触……さすが本格的なものは違う!)」
 そして一旦ベロを離すと、
「つぎは、中身の具の味をじっくりと確かめさせて下さい!」
 今度はベロをワレメの中にぬるぬるねちょねちょと這わせ始めたのです。
「ちょっ、こら! あんたいいかげんに……はうっ!」
おつゆた〜っぷり♪
 Aくんのベロはひらひらやわらかに折り重なった小陰唇の肉襞を、まるで一枚一枚の形をじっくり確かめるように這い回ます。
「んっ……ふ……ふあっ……!」
 そのあまりの執拗さに、淑美さんのからだから次第に力が抜けていきます。
「……さすがだぁ……具の味も素晴らしいです! かの『鼎○豊』のものに勝るとも劣らないおいしさだッ! それに、中身にたっぷり溢れた肉汁の豊富さと来たら……」
 Aくんは唇をすぼめると、自然にゆっくり開き始めている淑美さんの膣口にびちゃっ!とくっつけました。
「ひゃっ!?」
「すすっても……すすっても、おいしいスープが……次から次へと……」
 淑美さんのアソコからわき上がってくる愛液をAくんがすするたびに、じゅるっ! ずずっ!と大きな音が店内に響き渡ります。
「やっ……やだ! そんな……はっ、いやらしい音……立てないでぇっ!」
 頬を真っ赤に火照らせ、ふるふると身体を震わせる淑美さん。恥ずかしさのあまりか、あるいは感じすぎているせいなのか……その目尻にはうっすらと涙が浮かび始めていました。
「……おおっ、何か具の中からコリコリしたものが……?」
「そ、それは……」
 真っ赤な頬をさらに赤く染める淑美さん。だってそれは小陰唇の肉襞の中からつんと突き出してくる彼女のクリトリスなのですから。
「……もしかして、隠し味の具材ですね! これはじっくり味あわないと!」
「ち、ちがっ……………ぅ、あ、ああっ!!」
 淑美さんが否定するよりも先に、Aくんのすぼめた唇はクリトリスに吸い付いていました。
やばい、やばいです♪「ひゃ……ぁ、あっ……はぁ、はぁ、はぁはぁはぁはぁ……っ!」
 Aくんは淑美さんのクリトリスをちゅうちゅうといきおいよく吸い上げ、むにむにと唇で揉むように挟み込み、すぼめた唇から突き出した舌先でツンツンと突っつきます。そのたびに淑美さんの身体はビクビクと電気が走ったように震え、呼吸は熱く激しく乱れ……
「だ、だめ、やめて……もぉ、やめて……」
 淑美さんはあえぎ声の中から絞り出すようにAくんに懇願します。
「こ、これ以上、す、吸わないで……あたしの、あたしのぉ……吸わないでぇ……っ!」
「んふ、ちゅぶ、ちゅう、んぐ、んふ、ちゅぱ、ちゅう、ちゅう、ちゅう……」
 でも淑美さんの『小籠包(笑)』に夢中になってしまったAくんの耳にはもう何も聞こえてはいませんでした。ただひたすらに舐めて、吸って、舐めて、吸って、舐めて、吸って……
「いっ、いや、いや……いやなのぉ……で、でちゃう……!」
 だんだんと、淑美さんの喘ぎには逼迫したものが混ざり始めていました。
「で……でちゃう、でちゃう!このまま、こ……このままじゃ、でちゃう!でちゃうから……や、やめて! なめるのやめて! おねがいだからやめてやめてやめてぇ!!」
 そして淑美さんの喘ぎが、ほとんど悲鳴に近いほどに逼迫した響きに達した瞬間でした。

「だっ………………………………だめぇ〜〜〜〜〜ッッッッ!!!」
でた♪
『ぷしゃぁっ!!』
ジャ○ミンティー?(笑)
 ぷしゃぁぁぁぁぁぁぁ……と音を立てて淑美さんのアソコから噴き出した薄黄金色の液体。それは見間違えようもなくおシッコでした。
「だ、だから……やめて……って、いったの……にぃ……」
 ぴくんぴくんと、絶頂の余韻に身体を震わせながら、涙声で囁く淑美さん。……実は彼女、イく瞬間失禁してしまう体質だったのです。
「お、おシッコ……おシッコもらしちゃったぁ……」
 淑美さんはまるで子供のようにぐすぐすと泣きべそをかきながら、おシッコを漏らし続けていました。
「おみせ……よごしちゃったぁ……」
 ……けれど、実際はほとんど店内は汚れていませんでした。なぜなら、
「んぐ……んぐ……んぐ……んぐ……んぐ……!」
 Aくんったら、なんと淑美さんのアソコに口を付けると、そのままあふれ出るおシッコを他にこぼすどころかごくごく飲み下しているではありませんか!
 そして最後の一滴まですすり終えると、まだぐすぐすと泣きじゃくっている淑美さんの目の前に立って……フンフンと鼻息も荒く、迫り始めました。
「大変おいしい小籠包、ごちそうさまでしたっ! 食後のお茶までつけていただいて…… こっ、今度はズボンの中でミルクあんかけ状態になってしまった僕の<キヌガサダケ>をあなたのかわいいお口でご賞味いただけないでしょうかっ!?」
 そしてカチャカチャとせわしげにベルトを緩め始め………………………たAくんの頭は、背後からがっしりと<片手で鷲掴み>にされていました。

「……新入生くん、ここは料理をいただくところ。そーいうことをする場所ではないよ」

 中華な衣装に身を包んだ声の主は、学園大食堂シェフ兼料理部顧問……料理人としての腕前と2メートルを超える筋骨隆々の巨体により『料理の大鉄人17』の異名でも讃えられている、陳豪賢先生(52歳・男性)でした。 

「キミにはたぬき学園新入生の心得を、わたし直々教えてあげよう」

 郷里○輔な声で宣告すると、陳先生はAくんの頭を鷲掴みにぶら下げたまま、分厚い筋肉に鎧われた巨体に似つかわしくずしんずしんという重々しい足音を響かせて控え室に戻っていきました。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜…………」
 魂消ゆるような悲鳴を残しつつ連れて行かれたAくんのその後を知る者は、誰も居ないと言います……



……というのはウソで、こってりと数時間に渡るお説教の後
彼の身柄は生徒会に引き渡され、入学早々『校内奉仕』の
お仕置きを受けることとなりましたとさ(笑)。



もともとは2005年の秋、文化祭でやろうと思っていたネタでした〜。で、そこはかとなく?おシッコ分も補充〜
ちなみに<小籠包>ってのは、中に熱いスープを閉じこめたミニサイズの蒸し餃子……って感じ? 詳しくはググってみてください。

描きあげてから思ったのだけど、『飯店』より『菜館』の方が正しかったのかな?
……和製中国語って事にしとくかな。
あと『17』はもちろん『ワンセブン』と読んで下さい。

……陳先生の外見は宮○あきら先生が描くマンガ風なのをご想像下さい(^_^;)。



** 『イベントあるばむ』トップへ戻ります **