1年8組 シャンティ・アクターバさん 今日は2月14日のバレンタインデー。たぬき学園校内では義理・本命を問わず無数のチョコレートが飛び交っているわけで、それはわが1年8組でも例外ではない。
 ほら、僕の目の前にも一人の女子生徒がチョコを持ってやってきて……

*     *     *     *     *

「はい、どうぞ……**くん」
 それはアジア某国からの留学生、シャンティちゃんだったりして。
「あれ、僕にもくれるの?」
「はい……このクラスのみんな、わたしお世話になってます。だから、お礼の気持ちも込めてさし上げます」
 流暢だけどどことなく微妙なイントネーションで話しながら、シャンティちゃんは恥ずかしそうに小さなチョコの包みを僕に差し出してくれたりして。
 それは要するに義理チョコなんだけど、義理チョコでも嬉しくてしょうがないんだけど、あくまでもさりげない風を装って僕はそれを受け取ってみたりして。
「ありがとう、シャンティちゃん」
「いいえ、どういたしまして」
 シャンティちゃんは恥ずかしそうににこっと微笑んだりして。そんな彼女に、僕はさらにさりげなさを装って言ってみたりして。
「でも同じチョコレートなら、シャンティちゃんのチョコレート色のカ・ラ・ダをパックンチョ♪ といただきたいなぁ〜〜」
 なんて感じだったりして(笑)。
「まぁ……………」
 見る見るうちに目の前のシャンティちゃんの頬が真っ赤に染まっていったりして。
 まぁ、他の女子ならともかく、奥手でうぶなシャンティちゃんがこんな軽口に乗ってくれるはずがないわけで……とか思っていると、
「…………いいですよ」
「え?」
「い、いいです……よ? **くんになら……私、チョコレートになって食べられてあげていい……です」
 顔を真っ赤にして俯き加減になりながら、でも僕の方にチラチラ視線を向けながらシャンティちゃんが言ってくれたりして!
 ……そして僕は、シャンティちゃんの手を取ると、そのままどこか空いた教室の中に飛び込んでいったりして!!

……誰も居ない教室の中、ドアもカーテンも閉め切ったそこは薄暗かったりして。その中で、僕とシャンティちゃんは背中合わせになりながら服を脱いでいったりして(僕が脱がせてあげたかったんだけど、シャンティちゃんが恥ずかしがって、ということで)。
「でも、はじめてなんでしょ? 僕なんかでいいの? ……だって君には母国に親が決めた婚約者が……」
「ううん、いいんです……それはあくまでお父さん決めたことです。やっぱり私、初めては自分の選んだ男の人に、あげたいです……」
 シャンティちゃんのそんなコトバに、僕の気持ちはどんどん高まっていったりして。
 そして……
「……いいですよ、**くん。 ……わたしを、食べて下さい……」

生まれたまんまのシャンティちゃん 生まれたまんまの姿になったシャンティちゃんが、床の上に横になって僕を誘ってくれたりして!
 大きいけど仰向けになってもほとんど形が崩れないぐらい張りのあるおっぱいが、その先っちょでつんと尖り始めてる乳首が、キュッとくびれてる腰が、柔らかそうな曲線を描くお腹が、ちまっと可愛らしいおへそも、むちむちむっちりしたふとももが、みんな僕の目の前に露わになったりして。……そして、ふとももの間にある、シャンティちゃんのあそこからは、つぅ……っと一筋の透明な滴がこぼれ落ちていったりして。
「あっ、いやっ……」
 シャンティちゃんもそれに気付いたのか、慌てて開いていたふとももを閉じてしまったりして。
「これから……**くんと、する……んだと思ったら、わたし……はしたないです……」
 真っ赤になってシャンティちゃんはちぢこまってしまったりして。そんなシャンティちゃんをかわいいと思いつつ、僕は優しく声をかけてあげたりして。
「シャンティちゃんがはしたないなら、僕だっておんなじだよ。ほら……」
「あ……」
 僕の股間でギンギンといきり立ってしまってるイチモツに目を向けて、思わずシャンティちゃんは目を丸くしてしまったりして。
「僕だって、シャンティちゃんとするんだと思っただけで、もう爆発寸前になっちゃってるんだ。恥ずかしがらなくて、いいよ」
 僕のそんなセリフに、シャンティちゃんの緊張も解けていったりして。
「……それじゃ、触るよシャンティちゃん」
「は、はい」
 そして僕はシャンティちゃんのチョコレート色の肌を存分に味わったりして。ぷっくりとしたちょっと厚めの唇を思う存分吸い上げたり、ぽよぽよのおっぱいをぱよぱよってつつき回したり、つんと勃起した乳首を舐めたり擦ったり甘がみしたりしてもっと尖らせてしまったり、小さなおへその穴に指を突っ込んでクリクリかき回してみたり、やわらかなお腹を手のひらでなでさすってみたり、ムチムチした太股にべろべろ舌を這わせてみたりして。
「あ、は……ん。い、いやだ……そんな、はずか……しぃ……ですぅ」
 僕が何かする度にシャンティちゃんは甘く切ない声を上げて反応してくれたりして。アソコなんかはもうべちょべちょのぐちょぐちょに濡れちゃったりして。
「そろそろ、いいかい?」
 僕の問いかけに、大きな瞳を興奮で潤ませながらシャンティちゃんは頷いたりして。
「は、はい……シャンティを……**くんの……およめさんにしてください……!」
 そして僕はついに、シャンティちゃんのアソコに先走り汁を滴らせる僕のイチモツを宛って、ずぶぅ……と腰を押し進めていったりして!
「ん……んっ!」
 潤ってはいてもまだまだ固いシャンティちゃんのアソコの中を、僕のイチモツはゆっくり押し進んでいったりして。そして進んでいくたびに、シャンティちゃんの唇からは小さなうめきが、固く閉じた瞼のはしからは涙の粒がこぼれたりして……

耐えるシャンティちゃん「だ、大丈夫?」
「だいじょうぶ……です。そのまま……さいごまで……!」
 そんなけなげなシャンティちゃんの声に背中を押されるようにして、僕はとうとう、シャンティちゃんのおなかの奥まで、いきり勃ったイチモツを突き通してしまったりして……!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
 声にならないシャンティちゃんのうめきと共に、アソコからは真っ赤な「はじめてのしるし」がにじみだしたりして……
こぼれ出る初めての……

けなげなシャンティちゃん
「だ、大丈夫?」
 思わず声をかける僕に、シャンティちゃんは微笑みを浮かべながら答えたりして。
「だ、だいじょう、ぶ……です、よ。お、おもっっていたより、いたく、ないです、でしたから……」
 でも、たどたどしく答えるその言葉の弱々しさに、大きな目にこぼれそうなぐらい浮かんでる涙に、小刻みに震える唇から漏れる吐息に……シャンティちゃんがどれだけガマンしてくれてるのかがわかってしまったりして。
「や、やめないで……ください、ね。**くん……」
 思わず腰を引きかける僕の背中に手を回しながら、シャンティちゃんが耳元でそっと囁いたりして。
「わたし……しあわせです……うれしいです……**くんとひとつになれて……**くんのおち……んちん、受け止めてあげられて……」
 シャンティちゃんの腕が、僕の身体をグッと抱き寄せたりして。
「だから……このまま、さいごまで……**くんの気持ち、わたしのなかに、全部注いで、下さい……っ!」
「シャンティちゃん……!」
 心の中にわき上がる限りない愛おしさに突き動かされるようにして、僕はシャンティちゃんの体内で動き始めたりして……!

がしがしがしがし シャンティちゃんの胎内はきちきちに僕のイチモツを締め付けてきて、その中を突き動かせるたびに痛みにも似た快感が腰の奥の方まで突き抜けてきたりして。最初はシャンティちゃんの身体を気遣っていた僕だったけど、その快感の大きさに強さに、次第に我を忘れていったしまったりして。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
 そしてシャンティちゃんの喘ぎに我に返り、腰の動きを緩める……そんなことを何度も繰り返してしまったりして。
「あっ、あ……**……**くん……っ!」
 けれどそうやって僕が腰を動かせ続けてるうちに、シャンティちゃんのアソコからはだんだんと硬さが無くなってきて、ただ単純に僕のイチモツを締め付けていたのがだんだんと柔らかく包み込むようになってきて、じわじわっと新しいぬるみがイチモツにまとわりついてきたりして……
「はぁ、はぁ、は、あ……あん、あ、あんっ……!」
 そしてシャンティちゃん自身の喘ぎにも、だんだんと苦痛に耐えているだけじゃない甘さや艶っぽさみたいな物が混じりはじめたりだしたりして……
「わ、わたし、なんか、へん……へんです……へんです……!」
 シャンティちゃん自身も最初は小さく、けれどだんだん大胆に下半身を自分から僕に身体に擦り付けるように動かせ始めたりして……
「も、もう……いたくない……いたくないです……ううん、きもち……いい……」
 シャンティちゃんのむっちりと張りつめたふとももが、僕の腰にからみついてきたりして……!
「きもち……いいですぅ!」
 はっきりと大きな、部屋中に響きそうなぐらい大きな嬌声を上げてしまったりして! そして、普段おしとやかなシャンティちゃんが上げるそんないやらしい声に、自分からイチモツを求めてしまうようなみだらな身体の動きに、僕の興奮は限界にまで高まっていってしまったりして……!
「ごっ、ごめ……僕も、もう、出ちゃう。出ちゃいそう……!」
「き、きて、きて、くださいっ!私のおなかに、シャンティのお腹に、**くんの精液、いっぱい出してくださイッ!」
 シャンティちゃんの懇願が耳を打った瞬間、僕のイチモツはとうとう限界に達してしまったりして!

『びゅくんっっっっっ!!』


ふぃにしゅ〜♪
「あああああああああああああああっ!」
 シャンティちゃんのおなかの中に、僕は思いっきり射精してしまったりして……ビクンビクンとイチモツ全体が反り返るたびに、タマの中が空になりそうな勢いで僕の精液はシャンティちゃんに向かってそそぎ込まれていってしまったりして……そのあまりの気持ちよさに、腰から下の力が抜けてしまいそうな感じさえしてしまったりして……!
「あ、あ、あ、あ、あ……」
 僕の精液を受け止めながらイっちゃったのか、シャンティちゃんもびくんびくんと大きく体を反らせていたりして……
 そしてくたり、と力が抜けたようになってしまったシャンティちゃんを、僕は身体を重ねるようにして、ギュッと抱きしめてあげたりして……

とろとろ
 そのまま身体を繋げたまま抱き合っていると、シャンティちゃんが固く閉じていた瞳を開いて、僕を見つめたりして。
「ごめんね……もっとやさしくしてあげられなくて」
 謝る僕に、シャンティちゃんは微笑みながらううん、と首を横に振ったりして。
「いいんです……それもみんな、**くんの気持ちですから……それをみんな受け止めることが出来て、私、嬉しいんです……」
「シャンティちゃん……!」
 そんなシャンティちゃんの言葉が嬉しくて、けなげさがかわいくて、僕は思わずギュッと力一杯抱きしめてしまったりして。そして、シャンティちゃんの暖かさや、ほのかに立ち上る甘い香りや、身体の弾力をかみしめているうちに……シャンティちゃんのお腹に納めたままだった僕のイチモツってば、なんだかもう一回ムクムクと大きくなり始めてしまったりして。
「あ……」
 シャンティちゃんもそれに気付いて、ほっぺたを真っ赤にしてしまったりして。
「……もう一回『シャンティチョコ』お食べになります……?」
 恥ずかしそうに、でも今度はイタズラっぽく囁くシャンティちゃんのお誘いを、もちろん僕が拒むはずなんか無かったりして……………!!

*     *     *     *     *

「あ、あの〜」
「……でもって、今度は私が上になって動きます、とか言ってくれちゃったりしたりして……」
「あの〜〜」
「……ガンガンガンガン目一杯僕は腰を跳ね上げちゃったりして……」
「もしもし……?」
「……あ、あっ、だめ!そんなに突き上げたら私壊れちゃいますぅ! とか言っちゃったりなんかしたりして……」
「……あ、あの、**くん……?」
あの〜〜(・。・;)
 2月14日のバレンタインデー。日ごろの感謝の想いも込めてクラスメイト(男子だけではなくなぜか女子まで)にバレンタインチョコをプレゼントしていたシャンティさんは、差し出したチョコを受け取りもせず、うつろな笑みを浮かべたまま意味不明の呟きを漏らしながら別次元に飛んじゃってるような感じでぶつぶつと呟きを漏らし続ける**くんを目の前に
『……どうしたらいいんでしょう?』
と、ただ呆然と立ちつくすのでした……



 まー、夢オチですな。てゆーか、シャンティさんの処女をこんな阿呆にやれるかよ(笑)
 ……しかしシャンティさんの婚約者ってどんな男なんでしょう?(<他人事みたいに言うな)

 バレンタインネタというよりも、シャンティさんの初制服姿(!)と、困り&恥じらい顔以外の初表情(!!)がメインだったりして。



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