今日は12月24日。言わずと知れたクリスマスイヴ。両親がそろって旅行に行ってしまった我が家はなぜか……というか、眞楠の発案によるクラスの仲間を呼んでのホームパーティの会場になっていた。
「メリークリスマス! 今日はいっぱい楽しもうね!」
 そんな中、一番ノリノリで、そして一番目立っていたのは自らコンパニオン役をかって出た眞楠だった。サンタのコスプレまでしてみんなをもてなし、場を盛り上げていたりして、この辺はさすが帰国子女ってとこかな。
(しかしそのかっこ……きわどすぎないか?)
眞楠サンタ 上半身はタンクトップ、下半身はギリギリのミニスカートっていうやたら面積の少ないコスチュームを眞楠が身につけると、持ち前のMAXバディがますます強調されて。
 『向こうではみんなこんな感じだったよ?』とか眞楠は不思議そうに言ってたけど、ここはニホンなんだって。ホントに眞楠は自分のプロポーションに無自覚なんだから困ってしまう。
 もっとも、僕の心配をよそに眞楠のこの格好はすごく好評だった ……特に男どもに。
*    *
 そして夜も遅くなってパーティもお開きになり、みんなを見送った後、僕と眞楠とでとりあえずの後片付けなんかを始めていた。
「ねー、楽しかったねパーティ。やっぱみんなでワイワイするのっていいよね♪」
「うん……」
 まだパーティの余韻に興奮気味な眞楠をよそに、僕は胸にモヤモヤしたものを抱いていた。
 いや、パーティ自体は楽しかったんだけど、眞楠を見る……正確には眞楠のはち切れそうな胸やキュッと締まったウェスト、ボリュームたっぷりのお尻を見つめる男どもの色気づいた目がどうも気にくわなかったんだ。眞楠を見ながら、あいつらが頭の中でどんな妄想を膨らませてるのかと思うと、なんか眞楠を汚されてるみたいで……
「ねぇ、ツーリング行こうよツーリング。せっかく学校お休みなんだからさー♪」
 カチャカチャ食器を片づけながら、眞楠が部屋のゴミ拾いをしている僕に話しかけてきた。……僕の気持ちも知らないで、のー天気な奴だな。自然と答えがぶっきらぼうになる。
「だめだって。僕のバイク車検中なんだから」
「だったら、タンデムツーリングにしよ?」
 不意に身体に感じる、ふかっとして暖かい感触……いつの間にか、眞楠が僕にぴったりくっついていた。
「あたしのバイクで、ね。キミが運転してもいいし、なんならあたしのうしろに乗せてあげてもいいよ♪」
 頬を薄く染めながら僕を見つめる大きな瞳。僕の腕に密着してふにふにと形を変える大きなおっぱい。キュッと締まったなめらかなお腹。ミニスカートの裾から覗くむっちりとした白い太股。……僕の胸の中のモヤモヤは、だんだんとムラムラへと変わっていった。
「そうだな……眞楠のうしろに乗るのがいいかな」
「うん、べつにいいよ。あたしのライテク堪能させたげる♪」
 僕が賛成したのが嬉しいのか、パッと眞楠の表情が明るくなる。
「で、どこに行こう? 今の時期なら温泉かな〜」
「ここでいい」
「……『ここ』?」
 不思議そうな顔を向ける眞楠をギュッと抱きしめて、僕は耳元で囁いた。
「そう、ここで。眞楠のうしろに乗る……ていうか、眞楠にうしろから乗らせてよ
「え……えっ? ちょ、ちょっとちょっ……!?」
 驚いた声を上げる眞楠の口をキスで塞ぎながら、僕は眞楠のタンクトップをまくり上げておっぱいをむき出して手のひらで包み込んだ。おっぱい全体を揉みしだき、その先っちょの乳首を指先で撫で、さすり、摘んでいじり回す。僕の手の中で乳首が固く尖り、肌に熱が籠もり始めるのに連れて、初めはじたばたしていた眞楠もだんだんおとなしくなっていって、キスしていた唇を離す頃には悩ましげな吐息を漏らし始めてさえいた。
「みんなとのクリスマスはもうおしまい。今度は僕と眞楠のクリスマスにしようよ」
 身体の中で膨れ上がっていく一方のムラムラを気障なセリフでごまかしつつ、僕は眞楠の両手をテーブルにつかせてうしろに回り込み、ミニスカートをまくり上げた。
「……もぉ、キミってばすぐエッチな方に持って行くんだから。やだなぁ……」
 困ったような口調で呟く眞楠のお尻を見つめながら、僕は反撃した。

「眞楠、そんなにしながら言っても説得力無いよ?」

タンデム準備態勢(笑)
「うっ……」
 自分でも判ってるのか、眞楠は黙り込んでしまった。……ミニスカートの下のショーツに、まるでアソコの形をそのままプリントしたみたいにくっきりと、濡れたシミが広がってしまってるのを。そのシミを、僕は指先でなぞってみる。
「んぁ……あ、や、やだっ!」
 ゾクゾクと背中を震わせながら、眞楠がイヤイヤをするようにお尻を振る。シミをなぞる指先に、ジュワっと温かい液がにじみ出してくる。
「なんか、すごい濡れ方してるね。……これ、僕が触っただけでこうなったの?」
 その液にまみれた指先を眞楠の鼻先に持っていき、弄びながらちょっと意地悪く、僕は囁く。
「ひょっとして……パーティの途中から感じてたんじゃないの?」
 小さく、眞楠が息を飲む気配。
「クラスの連中におっぱいとかお尻とかジロジロ見られながら、エッチな気分になってたんじゃないの?」
「ちっ、ちがう!ちがうもんっ!」
 真っ赤になって首を振りながら眞楠は否定する。でもそうやってるうちにも、ショーツに浮き出てるアソコのシミは、どんどん大きくなっていくばかりで。
「そんなこと、ないもん……」
 そう言いながら、眞楠のお尻がもじもじしてる。触って欲しいって、催促するみたいに。
 僕は眞楠のショーツに指先を引っかけると、するりと引き下ろした。そして僕自身も下着ごとズボンを脱ぎ捨て下半身をむき出しにする。


どっちにします?
「あ………」
 とっくの昔に固く大きくいきり勃っている僕のペニスを見て、眞楠の顔におびえにも似た色がよぎった。それとは裏腹に、外に晒されたアソコからは新たにとろりとした液がこぼれ、床の上にぽたり、ぽたりとしずくを落としていた。
「………………………………っ」
 その光景に下腹の辺りにグッと熱いものが膨れ上がっていくのを感じた僕は、それに応えるように硬さを増していくペニスに指を添え、眞楠のアソコに宛うと、一気に腰を突きだした。
「んく……っ!」

タンデムらいど中〜
 ジュブジュブと音を立てながら僕のペニスは眞楠のアソコに飲み込まれていった。アソコの中を満たしていた液がペニスに押し出され、二人が繋がった場所を汚していく。
「んっ……ふぅ……っ……!」
 そして根元まで全部きっちりとペニスが収まりきったのを確認するみたいに、眞楠はくちびるから大きく深い吐息を漏らした。
「全部入ったよ、眞楠」
「………………………」
 眞楠は答えなかった。でも、ぴく、ぴくと小刻みにおしりが震えている。きゅ、きゅってアソコが僕を締め付けてくる。肌にふつふつと汗の珠が浮かび始め、くちびるからこぼれる吐息が熱を帯びていく。
(眞楠……感じてるんだな)
 そんな眞楠のエッチっぽさに、そしてかわいさに、僕は一気に腰を揺さぶって想いのままに果ててしまいたい衝動に駆られる。……でも僕はそれをグッとこらえて、挿入した体勢のまま動かずにいた。
 そのままどれぐらいいただろうか。
「…………ん………んふ………んふっ………」
 やがて、眞楠が小さな喘ぎを漏らしながら、腰を揺らし始めた。
 その動きは最初の内こそ恥ずかしげな、遠慮がちなものだったけど……やがて大きく、激しい動きへと変わっていった。
「んっ! んっ! んっ! んっ! んっ!」
 フンフンと鼻を鳴らしながら、ぷるんぷるんとおっぱいを揺らしながら、大きなお尻を僕の腰にたたきつけるようにうねらせながら、眞楠は僕のペニスでアソコの中をかき回す。
 その激しさにこみ上げてくる射精感をこらえながら、僕は眞楠に囁いた。
「……ガマンしきれなくなっちゃったの?眞楠」
 びくっと、眞楠の動きが一瞬止まった。
「!」
 肩越しに振り返る眞楠の顔は耳の端まで真っ赤に染まっていた。
「………………………………………」
 そしてそのままうなだれてしまう眞楠。僕のペニスをアソコに挿れたまま、腰の動きも止まってしまう。

さらにタンデムらいど中〜
「………あ……あ」
 でもほんの十数秒もしないうちに、眞楠の腰は再び動き始めていた。
「あ………あっ! ああっ! ああっ! あああっ!」
 一旦欲求をこらえてしまったせいだろうか、その腰の動きは、そのアソコの締め付けは、一層激しく強いものになって、まさに「快感をむさぼる」って表現がふさわしい。
(ブースト……かかっちゃったのかな……っ?!)
 そんなことを考えながら、射精してしまわないようにペニスの根元を必死で締め付けながら、僕は眞楠に声をかける。
「なんかすっかり……エッチな女の子になっちゃったんだね、眞楠?」
 答えずに腰を振り続ける眞楠に、僕はさらに声をかけ続ける。
「僕はまだ動いてもいないのに、自分からそんなに一生懸命腰を動かしちゃうなんて……ホントにエッチだ♪」
「……キミのせいじゃない」
 半分涙目になりながら、肩越しに振り返って眞楠が僕をにらみつける。
「キミがあたしに、いろんなエッチなことするから……エッチなこと教えるからぁ!」
……そんな眞楠をかわいいと思ってしまう僕は、悪い奴かなとか思ってしまう。
 でももっと、僕は眞楠にかわいくエッチになって欲しくて。僕だけの眞楠になって欲しくって。
 僕は眞楠の中からペニスを引き抜いた。
「あ………!」
 切なげな瞳を向ける眞楠に、僕は優しく諭すように言ってあげる。
「大丈夫。途中でやめたりしない……もっとエッチなこと教えてあげる♪」
「え、エッチなこと……って?」
 固く大きくいきり勃ったままの僕のペニスを見て、眞楠の顔におびえにも似た色がよぎった。それとは裏腹に、外に晒されたアソコからはまたとろりとした液がこぼれる。まるでその『もっとエッチなこと』を期待するみたいに。
「それはね……こういう、こと……!」

 僕は引くつくペニスに指をそえると眞楠のお尻に近づけていって……

「え……え、うそ、や……やだっ!?」

 戸惑う眞楠に構わずに、おシリの穴の中へ、ペニスを潜り込ませていった。

初めてのタ・イ・ケ・ン・♪
「………あ……あ!」
 切れ切れな眞楠の嬌声を耳にしながら僕はじわじわとペニスを進めていく。今まで触れるぐらいしかしてなかったそこはさすがに狭くて、僕のペニスを拒もうとするみたいに固く締め付ける。
(うっ……く……さすがに、きつい……な)
 それでも眞楠の液まみれになっていた僕のペニスは、根元までをその中に納めきることが出来た。
「や……やだ……やだっ! そ、そんなとこ……!」
 ふるふると、今度は快感ではなく嫌悪のために眞楠の背中が震える。
「やだっ! 抜いて、抜いてよっ! そ、そんなとこに挿れるなんて、ヘンタイだよっ!」
「大丈夫、大丈夫だから……もっと、力抜いて……?」
 本来物を受け入れるようには出来ていないそこから生まれる違和感から逃れようとするように暴れる眞楠のおしりを両手で押さえ込んで、僕はゆっくりと、ペニスをおしりの中で前後に動かせ始める。

ちょっとずつ慣れて?
「んっ……んふっ……ん、ん、ん……っ!」
 アナルの締め付けに抵抗されながらも僕はペニスを動かせ、眞楠が反応する部分を見つけてはそこを重点的に刺激し続ける。眞楠がここで気持ちよさを感じられるように願いながら。
「あ……ふ、うっ……ん、んぁ、あ……っ」
 そうしているうちに、痛いほどに僕のペニスを責め立てていたおしりの締め付けはだんだんと緩み始め、ペニスのピストン運動もなめらかになっていった。
「感じてきた? 眞楠……」
 背中から眞楠を抱きしめるようにしながら、僕は眞楠の耳元でささやきかける。
「わ、かん……ない……」
 固く目を閉じ、眉をひそめながら、眞楠は喘ぎ混じりの声で僕に答える。
「でも……で、も……あつい……あつい、の。おしり……おしり、のなか、が……!」
 ハァハァと熱い吐息をつくたびに、お腹が大きく脈打っている。でも、もう眞楠の身体からはさっきまでみたいな嫌悪感に満ちた強ばりはなくなっていた。
「それじゃ……ちょっとずつ、強くしていくね……?」
 僕はずっと押さえていた腰の動きを、だんだんと本来のペースに戻していった。

フィニッシュに向けて〜
「あっ、あっ、あっ、あっ……ああっ」
 スムーズになってきた眞楠のアナルは、もうほとんどアソコと変わりないほどに僕のペニスの動きを受け止めてくれていた。
「感じてきた?……感じてきた?……眞楠……っ?」
「はぁ、はぁ、はぁ……あ……う、うん……うんっ……!」
 僕に突かれるままに身体を揺らしながら、眞楠が何度も何度も頷く。頷きながら突かれるだけでなく、僕の動きに合わせて腰を動かせ始めていた。自分のものではない動きが、新しい刺激を僕のペニスに伝えてくる。
(う……っ!)
 その動きと、アソコとはひと味違うアナルの感触と締め付けがもたらす快感に、僕も次第に酔いしれていった。
「あ、あ……キミの……おちんちん……おっきくなって、きた……♪」
 あえぎ声の中から、どことなく嬉しげな声音で眞楠が呟く。
「きもち、いい、の?……キミも……まくすの、おしりで……きもちいい……の?」
「う、うん……気持ちいいよ……眞楠のおしりの穴、すごく気持ちいい……!」
 僕も急激に上がっていく体温を感じながら、眞楠に答える。答えながら、僕の腰の動きはどんどん強く、大きく、速くなっていく!
「あっ、あっ! す、すごい、すごい、いいっ! おしり、おしりがいいっ! 眞楠のおしり、気持ちいいのっ!」
 体が大きく揺れるほど僕に突き上げられながら眞楠が大きな声を上げる。アソコからあふれ出る液がまるでお漏らしのように股間を濡らし、足を濡らし、床を濡らしていく。おっぱいがぶるっっぶるっっと揺れるたびに汗の珠が飛び散ってキラキラ光る。ぎゅううううっ! とばかりに猛烈な射精感が、ペニスの根元にこみ上がってくる……っ!
「ま、眞楠……眞楠ッ! 出る……出るよ、僕もう、出るっ!」
「だ、出して、出していいよっ! 眞楠の……眞楠のおしりに、いっぱい出してぇっ!」
 そして僕は、こらえにこらえていた快感をたたきつけるように眞楠のおしりを突き上げて……ついに果ててしまった。

『どびゅっっっっっ!』

フィニッシュ〜♪
「ああああああああああああっ!」

 僕の射精と、眞楠が感極まった声を上げたのはほとんど同時だったと思う。……僕のペニスは何度も何度も際限なく思えるぐらい射精を続け、眞楠のおしりの中を精液でいっぱいに満たしていった。
「あ、あつい……あつい、の……おしりに、いっぱ、い……♪」
 ビクビクと絶頂に身体を震わせながら、眞楠がうわごとのように呟く。呟きながら、無意識のうちだろうか、アナルをきゅうーっと締め付ける。
「う……あ……!」
 絶頂を迎えたはずのペニスに鋭い快感が走り、膝から力が抜けてしまう僕。その僕に引きずられるように、眞楠も僕のペニスをアナルに受け入れたまま、くたりと床の上に崩れ落ちていった。
…………………………………………………………………………………

*     *     *     *     *

 じゃー、と遠くで水洗トイレの流れる音が聞こえ、程なくして眞楠が戻ってきた。
「きれいに、なった?」
「……ヘンタイ」
 なんてソファに腰掛けながら間抜けな問いかけをする僕に、眞楠は顔を真っ赤にしてにらみつけた。
「信じらんない! あんなとこでするの、初めてだったのに……あんなに激しくして……」
「でも眞楠だって、初めてなのにちゃんとイっちゃったじゃないか」
「う…… だからぁ! それはみんなキミのせいなの! キミがあたしにえっちぃ事いっぱいして、あたしをカスタムしちゃったから!」
 半涙目になって『う〜〜〜〜〜』と唸らんばかりに真っ赤になって、眞楠は僕をにらみつける。
「でも、そんな眞楠が僕は好きだよ」
「…………」
 ……言ってから、我ながらキザ臭くて恥ずかしくなってしまった。笑われても仕方ないなぁ、とか思ったんだけど、
「……ホント?」
 眞楠は僕の側までやってくると、隣にぺたんと座った。
「ホントに好き? エッチくなったあたしでも好き?」
「エッチくなってから、もっと好きに……なった」
 言っていて顔が火照ってくるのが判ってしまう。でも素直な気持ちでもあった。
「なら、いいよ……」
 眞楠がぽて、と僕の胸に頭をもたせかける。
「あたしにもっと、エッチぃことして、あたしをカスタムしちゃってもいいよ。あたしのこと、好きでいてくれるなら。……あたしもキミのこと、好きだから」
 そして一言、付け加えた。
「するだけやって手放したりしたら、許さないからね」
「…………」
 僕は眞楠をギュッと抱きしめた。頬に思わず浮かんだひきつり笑いを彼女に気取られないように。

……かくして、僕と眞楠のクリスマスの夜は更けていったのだった。ちゃんちゃん。



 久々の眞楠ネタでクリスマスでした。眞楠のタンデムライドとカスタム具合と言うことで。……しかし最近アナルネタ多いな(笑)

 ちなみに膣内射精のCGも作ったんですが、結局使いませんでした……ということで再生利用。



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