今日は12月24日。言わずと知れたクリスマスイヴ。両親がそろって旅行に行ってしまった我が家はなぜか……というか、眞楠の発案によるクラスの仲間を呼んでのホームパーティの会場になっていた。 「メリークリスマス! 今日はいっぱい楽しもうね!」 そんな中、一番ノリノリで、そして一番目立っていたのは自らコンパニオン役をかって出た眞楠だった。サンタのコスプレまでしてみんなをもてなし、場を盛り上げていたりして、この辺はさすが帰国子女ってとこかな。 (しかしそのかっこ……きわどすぎないか?) |
![]() | 上半身はタンクトップ、下半身はギリギリのミニスカートっていうやたら面積の少ないコスチュームを眞楠が身につけると、持ち前のMAXバディがますます強調されて。 『向こうではみんなこんな感じだったよ?』とか眞楠は不思議そうに言ってたけど、ここはニホンなんだって。ホントに眞楠は自分のプロポーションに無自覚なんだから困ってしまう。 もっとも、僕の心配をよそに眞楠のこの格好はすごく好評だった ……特に男どもに。 「ねー、楽しかったねパーティ。やっぱみんなでワイワイするのっていいよね♪」 「うん……」 まだパーティの余韻に興奮気味な眞楠をよそに、僕は胸にモヤモヤしたものを抱いていた。 いや、パーティ自体は楽しかったんだけど、眞楠を見る……正確には眞楠のはち切れそうな胸やキュッと締まったウェスト、ボリュームたっぷりのお尻を見つめる男どもの色気づいた目がどうも気にくわなかったんだ。眞楠を見ながら、あいつらが頭の中でどんな妄想を膨らませてるのかと思うと、なんか眞楠を汚されてるみたいで…… 「ねぇ、ツーリング行こうよツーリング。せっかく学校お休みなんだからさー♪」 カチャカチャ食器を片づけながら、眞楠が部屋のゴミ拾いをしている僕に話しかけてきた。……僕の気持ちも知らないで、のー天気な奴だな。自然と答えがぶっきらぼうになる。 「だめだって。僕のバイク車検中なんだから」 「だったら、タンデムツーリングにしよ?」 不意に身体に感じる、ふかっとして暖かい感触……いつの間にか、眞楠が僕にぴったりくっついていた。 「あたしのバイクで、ね。キミが運転してもいいし、なんならあたしのうしろに乗せてあげてもいいよ♪」 頬を薄く染めながら僕を見つめる大きな瞳。僕の腕に密着してふにふにと形を変える大きなおっぱい。キュッと締まったなめらかなお腹。ミニスカートの裾から覗くむっちりとした白い太股。……僕の胸の中のモヤモヤは、だんだんとムラムラへと変わっていった。 |
「そうだな……眞楠のうしろに乗るのがいいかな」 「うん、べつにいいよ。あたしのライテク堪能させたげる♪」 僕が賛成したのが嬉しいのか、パッと眞楠の表情が明るくなる。 「で、どこに行こう? 今の時期なら温泉かな〜」 「ここでいい」 「……『ここ』?」 不思議そうな顔を向ける眞楠をギュッと抱きしめて、僕は耳元で囁いた。 「そう、ここで。眞楠のうしろに乗る……ていうか、眞楠にうしろから乗らせてよ」 「え……えっ? ちょ、ちょっとちょっ……!?」 驚いた声を上げる眞楠の口をキスで塞ぎながら、僕は眞楠のタンクトップをまくり上げておっぱいをむき出して手のひらで包み込んだ。おっぱい全体を揉みしだき、その先っちょの乳首を指先で撫で、さすり、摘んでいじり回す。僕の手の中で乳首が固く尖り、肌に熱が籠もり始めるのに連れて、初めはじたばたしていた眞楠もだんだんおとなしくなっていって、キスしていた唇を離す頃には悩ましげな吐息を漏らし始めてさえいた。 「みんなとのクリスマスはもうおしまい。今度は僕と眞楠のクリスマスにしようよ」 身体の中で膨れ上がっていく一方のムラムラを気障なセリフでごまかしつつ、僕は眞楠の両手をテーブルにつかせてうしろに回り込み、ミニスカートをまくり上げた。 「……もぉ、キミってばすぐエッチな方に持って行くんだから。やだなぁ……」 困ったような口調で呟く眞楠のお尻を見つめながら、僕は反撃した。 「眞楠、そんなにしながら言っても説得力無いよ?」 |
久々の眞楠ネタでクリスマスでした。眞楠のタンデムライドとカスタム具合と言うことで。……しかし最近アナルネタ多いな(笑) ちなみに膣内射精のCGも作ったんですが、結局使いませんでした……ということで再生利用。 |