8月、夏休みまっさかりのある日、2年4組の増田賢治くんは携帯で数学の岸本はるみ先生から呼び出しを受けていました。
『夏期補習を行います。……欠席したら、単位はあげられませんから、わかっていますね?』
 ううっ、またですか……と思いつつも、増田くんはたぬき学園まで登校せざるを得ません。だってそうしないと岸本先生は本当に数学の単位を落としてしまうでしょうから。

 夏休み中で出席する生徒も教鞭を振るう先生もいない校舎の中は、クラブ活動が行われているグラウンドやプールの賑やかさがまるでウソのように閑散と静まり返っていました。
 その静まり返った校舎の2年4組で、岸本先生と増田くんの、マンツーマンの補習は行われていたのです……
補習中

「う、うん、いいわ……すごく、かたい……かたくて、ふとぉい……♪」
「うっ、あっ、ああっ、せ、せんせいっ……!」
「もぉ……なっ……に、してるの増田くぅん……キミも、もっと、動いてっ。先生を、下から、突き上げて……っ!」
 ギシギシと音を立ててきしむ椅子に浅く掛けた増田くんの腰の上で、岸本先生の白いお尻が激しく蠢いていました。キュッと締まった左右の尻肉の間で息づく先生のアソコには、硬くそそり勃った増田くんのおチンチンが根本深くまでくわえ込まれ、先生がお尻を大きく揺らすたびにじゅぶじゅぶっと粘ついた音と白く濁った体液をあたりにまき散らしていくのです。
「せ、せんせいっ……も、もう勘弁して下さい。今日、これで3回目……なっ、何回『補習』したら、気が済むんですかぁ……っ!?」
「何回も……何回でも、よ……。先生が……満足するまで……ッ」
 そういいながら、岸本先生は熱のこもった恨めしげな瞳を増田くんへ肩越しに向けました。
「1学期……おわりの方、どうして先生が、さ、誘っても全然……んっ……相手にしてくれなかったの?」
「え、い、いや……それは……うっ、僕も、クラブとかいろいろ、いそがしくて……ッ!」
「ウソツキ……クラブなんて、は、入って、無いくせに……」
 ウソを見抜かれてどきっとする増田くんに、岸本先生は思わず唇を噛んでしまいます。
「ひどいわ増田くん……あんなに先生のこと、『好きだ』って言ってくれたのに……」
「い、いや、あれは……」
「先生の……私の処女、奪ったくせにぃ!
 その言葉に、増田くんはうっ、と詰まらざるを得ませんでした。

……今年転任してきた岸本先生は、たぬき学園らしからぬ規律に厳しい……特に男女交際の規律に関して厳しい先生でした。
 そしてその岸本先生を純真そうな態度と言葉で巧みに「陥として」えっちしてしまったのが増田くん。……彼にとっては口うるさい先生に対する仕返しというか、いたずら半分の行為だったのです。
 けれどそれが生まれて初めてのえっち……それどころか、生まれて初めての『男女交際』だった岸本先生はすっかり増田くんに、そして彼とのえっちに夢中になってしまったからさぁたいへん。ことあるごとに濃厚なえっちを求めてくる岸本先生に、いつしか増田くんの方が逃げ腰になっていたのです。

「寂しい思いさせられた分、この夏休みの『補習』でうめあわせるんだからぁ……!」
 その言葉を合図にしたように、岸本先生の腰使いは一層激しさを増していきました。まだ経験の少ないアソコはまるで少女のような狭さと硬さとで増田くんのおチンチンを締め上げ、吸い上げ、しごきあげていきます。
「うぁ、あっ!せ、せんせいっ……きつ、キツイ! きつすぎるっ!」
「はぁっ、あっ、ああっ……もっと、もっと、おチンチン……ちょうだいっ! 増田くんのおチンチンで、はるみのアソコ……いっぱいにしてっ!」
 じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ。
 お互いの性器と性器、粘膜と粘膜とが擦れあい、体液と体液とが混じり合って奏でる音色はもうはばかることもなく閑散とした教室の中に響き渡っていきます。
「……あっ、あ、きた、きたっ……いい、のが、きもちいいのが来る、くる、くるぅっ!
「あ、あっ、あっ、でる、で……出るっ!
 二人が4回目の絶頂に達したのは、ほぼ同時でした。
補習終了

『ぶしゅうっ! ぷちゅっ!ぷしゅっ!』

 勢い良く音を立て、勢い良く二人の繋がった部分から白濁した体液があふれ出します。
「んぁ……あ、ああ……で、出てる……増田くんの精液、はるみの……なかにぃ……」
 うっとりと呟くように吐息をもらしながら、岸本先生はゆっくりとお尻を増田くんの腰の上に落としていきました。さらに胎内深くへと挿し込まれていくおチンチンに押し出されるようにアソコから大量の白濁液があふれ出し、二人の身体を汚していきます。
「うぁ……あ……」
 増田くんはその様子を、まるで魂を抜かれていくような心持ちと共にぼんやりと見つめるばかりでした。

「好きよ……増田くん……♪」

 頬を染めてうっとりと囁く岸本先生。
 頬から血の気を引かせてゆきながら、増田くんは頭の中で「どうしようどうしようどうしよう」と繰り返し呟く自分の声を聞いていたのでした……



 心ないえっちをするとそのむくいは自分に返って来るというお話?……このあとの展開に関しましてはみなさんのご想像にお任せします〜〜(^_^;)



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