3年1組 柚賀琴奈さんの入浴は、いつも家族で一番最後です。それも他のみんなが寝静まってからという遅い時間に。 『その日の勉強全部終わらせてから、お風呂に入って寝ると一番疲れがとれるんだ』 ……というのが、家族に対する彼女の説明なんですが、果たしてその実態は…… その日も琴奈さんの入浴は夜遅くでした。他の家族がみんな寝床に入り、すやすやと寝息を立てているのを確認してから、脱衣所で服を脱ぎ、お風呂場に足を踏み入れます。 「……………はぁ」 琴奈さん、まだお風呂に入ってもいないのに、その頬は薄赤く染まり、全身にはうっすらと汗が浮かんでいます。 そしてお風呂場のサッシにきっちりとカギがかかっているのを確認すると、琴奈さんはゆっくりと、洗い場に腰を落としていきました…… |
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かかとがおシリにつくまで深く腰を落とした琴奈さんは、そのまま大きく足を開いていきます。さらに左手を後についてぐっと腰を前に突き出すようにして……開かれた股間の中心にあるぷっくりとしたアソコを、右手の指先でくぱっ、と開いたのです。 それが、琴奈さんが今夜のひそかな『お楽しみ』のために選んだ……弟が隠していたえっちマンガに載っていたポーズでした。 (うわぁ……さすがにちょっとこれは……) こんな大胆なポーズ、今までの『お楽しみ』ではしたことありませんでした。おっぱいも、おへそも、アソコも……下手をすればおシリの穴までもが外気にさらけ出されているのです。しかも女の子の一番大事な部分を、自分の指で開いているなんて…… (はずかし……いやらし……!) でも、その恥ずかしさが琴奈さんのからだの中に、もやもやっとした、けれど心地よい熱を生み出させてくれるのです。恥ずかしければ恥ずかしいほど、いやらしければいやらしいほど、その熱は大きく強くなっていくのです。 |
![]() | (…………) 目を閉じて、琴奈さんは想像します。 今、自分はたぬき学園の講堂の中にいる。 全校生徒がひしめく講堂の壇上で、ショーツ一つ穿いてない素っ裸でしゃがみ込み、大きく足を開いて、アソコの中身を自分で開いている。 みんなに、自分のカラダを見られている。 おっぱいも、おへそも、アソコも、おシリの穴も見られている。 特に男子はぎらぎらした目で自分を見ている。 ハァハァ熱くて荒い息を立てながら、自分の裸を上から下まで全部見ている。 そのズボンの股間が、はち切れそうなぐらいに大きく盛り上がっている…… 「んふ……ん……んっ、んん……!」 アソコを開いている琴奈さんの指先は、知らず知らずのうちにアソコのピラピラをなぞるように蠢いていました。その指先が蠢くたびに、体の中の熱はどんどん、どんどん大きくなって、琴奈さんの頭の中を真っ白にしていくのです。 「はぁ、はぁ、はぁ、はっ、あ、あ、ああっ、だ、だめぇっ……!」 そして頭の中が完全に真っ白になった瞬間、琴奈さんの股間にはキューッ! と、ガマンできない感触がこみ上げてきて……! |
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『ぴょるっ』 |
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「……あっ」 |
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『ぴょるるるるっ……』 |
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それは、おシッコでした。 絶頂の瞬間、薄黄金色に輝くおシッコが琴奈さんの股間から勢い良く吹き上がったのです。 そして琴奈さんは、自分の股間から勢い良くおシッコが放たれてタイルの上へ滴り落ちていく様子を薄く開いた目で見ながら、絶頂に身体を震わせるのでした…… |
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ぴちょん、とおシッコの最後の一滴が股間から滴り落ちるのを感じてから、琴奈さんは胸の中に溜まっていた息を大きく吐き出しました。 「ふぅ〜〜〜………っ」 (すっごい……気持ちよかった……今までで、イチバン……♪) 実は琴奈さん、イっちゃうと同時にお漏らしをしてしまう、ちょっと困った癖の持ち主なのでした。しかも、お漏らしの量が多ければ多いほど気持ちよさも大きくなるという。今晩の『お楽しみ』も、今までにないえっちなポーズの他に、ギリギリまでおシッコをガマンしていたのでした。 (でも……一人えっちの時はいいけど……カレシが出来てその人とえっちするときは、どうしたらいいんだろう……?) それが、琴奈さんのひそかな悩みでもあるのでした。 |
復帰後初のしっこねた〜。 嫌いな人はゴメンナサイ。 これも「こっそりひっそり」別サイトで公開していた絵のリサイクルです。でも今回再掲載にあたり、初回にはなかったテキストと表情とかのバリエーションを追加してみました。 |