ニホンの中でも暖かい地域にあるたぬき学園では、すでに屋外プールを使用した授業が始まっています。 今回は、その水泳授業初日のヒトコマです。 待ちに待った屋外プールでの水泳授業初日、しかも一番乗りとあって、1年2組の生徒たちは大はしゃぎでした。一応1年中使用できる屋内プールもあるのですが、その爽快感・開放感は比べモノになりませんから。 (…………ん?) けれどその授業のさなか、丸岡志穂さんはふと自分を取り囲む違和感に気付いてしまいました。 周囲の視線が自分に集中しているのです。それだけでなく、女子も男子も、自分にちろちろと目をむけては、なにやらひそひそと話をしているではありませんか。 (な、なに? なんか、感じ悪いなぁ……) 居心地の悪さに身体をモゾモゾさせ始めた志穂さんに、女子の一人が駆け寄って耳元でささやきかけました。 |
「……志穂、見えてるよぉ」 それだけ言われても、志穂さんにピンとくるわけがありません。 「見えてるって……なにが」 「もぉ……」 そんな志穂さんの反応にじれた女生徒は、顔を真っ赤にして志穂さんの身体の一部を指さしました。 そして、その指さす部分に目線を向けた志穂さんは……かぁっと一気に頬を赤く染めてしまったのです。 |
女生徒が指さしたのは志穂さんの着ているスク水の股間。そしてそこからはちょろりんとループ状になった『ヒモ』がはみ出していたのです。 (こ、これって……) その正体に志穂さんは思い当たっていました。 ずっと楽しみにしていた屋外プールの授業初日だというのに「お客さん」が来ていた志穂さん、それでもどうしても泳ぎたくって……普段使ったことのない<たんぽん>をつかっていたのでした。 ところが、普段使い慣れないものを使ったものだから、取り出し用についているヒモの処理がおろそかになってしまって…… 「……やだ、もぉ〜〜〜〜〜!」 周囲からの視線の集中砲火を浴びながら股間を押さえながら更衣室に向かって走っていく志穂さん、やっぱ無理してまで泳ぐんじゃなかった、と思わずにはいられないのでした…… |
はずかしネタ……っスかね。季節的には少し早かったよーな? 現物の「ヒモ」はもう少し短いみたいなんですが、そこはまぁエロ絵のロマンということで。(^_^;) しかし最近CMとかでも見なくなったけど、使ってる人はあまり居なくなったのかなー。 |