一線を越えちゃったルリ姉と弟クン。
 重ねていくえっちはおたがいの想いを確かめ合うばかりでなく、今までそれぞれに
抱いていたオンナノコそしてオトコノコのカラダへの好奇心を満たすための絶好の場
でもあったりします。

 そして今日はルリ姉、初めての『ふぇらちお』に挑戦してみたんですが……

「る、ルリ姉……ほんとに、いいの?」
「いーわよいーわよ。いつもはあんたに『舐められっぱなし』だからさ、たまには
 わたしがあんたを舐めたげる♪」

 いつものように気軽な風を装いながらも、目の前にボッキした弟クンのおチンチンを
突きつけられて、内心はかなりのドキドキものだったり。

『うわ……改めてじっくり見ると、これってほんと不思議なカタチしてんのね〜
 ……こんなのがいつも根っこまで入ってるとか思うと、わたしのアソコもけっこう
すごいことになってるのかも……』

 そして茎の部分に指を添えます。あっ、と短い吐息を漏らしながら身体を震わせる
弟クンをよそに、やっぱりルリ姉の関心は目の前のおチンチンに注がれていたり。

『うわ、熱ぅ……それにパンパンに張りつめて……ヒクヒクしてる……どくんどくん
脈打ってる感じするし……』

 目の前にあるそれが排泄器官でもあることが一瞬頭の中をよぎります。
 でも好奇心と、弟クンを気持ちよくさせてやろうっていう想いのままにルリ姉は
ギンギンにいきり勃ったおチンチンの先端に、恐る恐るキスするようにすぼめた唇を
触れさせて……

「あ、ああっ、ルリねぇっ!」

 ルリ姉が指先に伝わるよりも熱い感触を唇に感じたのと、弟クンが切なげに感極まった
声を上げたのは、ほぼ同時でした。

『びくっ! びびゅっ! びゅっ! びゅっ! びゅうっ!』

(んっ! んっ? んんっ! んん〜〜〜〜〜っ!?)

どっどーしたらいいのよぉ〜〜〜(;_;) 銜えてあげた途端に、こらえ性の
足りない弟クンのおチンチンは大爆発。
ルリ姉のお口の中と言わず顔と言わず
胸と言わず、いたるところに白くて
ネバネバしたセーエキをぶちまけ
ちゃったのです。

 ルリ姉はルリ姉で、口の中に溜まった
エキタイの、生まれて初めて味わう味やら
感触やらニオイやらに大困惑。
……以前読んだその手の本で
『優しく飲み干してあげましょう』
なんて書かれていたのを思い出すけど、
とてもじゃないけど初めのルリ姉にはそんな
こと出来そうにないし、さりとて吐き出し
たりしたら弟クンが傷ついちゃうかも知れ
ないとか思っちゃって、どーしたもんだと
頭の中がぐるぐるし始めちゃって……

「…む〜っ、む〜っ、む〜〜〜〜!」

「る、ルリ姉……」

 涙目になってうなり続けるルリ姉に
思わず助け船を出してしまう弟クン。

「無理して飲まなくてもいいから……」
「………けほっ! けほっ! けほっ!」

 急いでティッシュを数枚手に取り、ルリ姉は
お口の中にたまってしまった物を処理します。

(だ、だいじょうぶかな? ルリ姉……)

 でも、いつもは強気な姉の弱気なシーンを
思いもかけないシチュエーションで見てしまい
ついつい姉萌えボルテージを上げてしまう
弟クンでしたとさ。     


(もちろんこの後、『いきなり発射するんじゃ
ないわよ、このバカぁ!』とかいってルリ姉に
怒られたことは言うまでもありません(笑))



 リハビリ第2弾。ルリ姉と弟クンのその後、みたいな。
 けっして「ヤりまくり」じゃないけど、しっかり関係はつづいてるみたいです。
 ちなみに文字無し版はこちら。

 ついルリ姉優勢なエッチシーンを描きそうになるけど、あえて逆のパターンに
してみたり。



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