「うっ……あ、ああっ……」
薄暗い部屋の中に、Gくんが漏らすあえぎ声と、しゅっ、しゅっと繰り返される擦過音が流れていました。
「うふふ……どうですか? サンタさんのプレゼントは♪」
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サンタさんはGくんのジャージのズボンをパンツごと脱がせると、むき出しになったおチンチンに靴下を被せ、しゅこしゅこと上下にこすり上げ始めたのでした。そしてもう片方の手でもにゅもにゅと陰嚢を優しく愛撫し…… Gくんのおチンチンが靴下の中でみるみる大きく硬く、いきり勃ってしまったことはいうまでもありません。
「きっ、きもち、いい……ですっ」
未だに童貞だったGくん、自分以外の手でおチンチンを扱いて貰うのも当然これが生まれて初めての体験です。そのうえ、いつも普段着の上からその中身をこっそり妄想していた寮母先生の大きな大きなおっぱいがむき出しになって、太腿の上でぽにぽにと柔らかく弾んでいるのですから、それだけでももうたまりません。
「きっ、きもち、いい……ですっ、りょうぼ、せんせいっ……!」
「ん、もぉ……寮母さんじゃなくて、サンタさんですってばぁ」
ふいにサンタさんはおチンチンを扱く手を止めてしまいます。
「ちゃんと呼んでくれないと、プレゼントやめちゃいますよぉ?」
「あ、ああっ、や、やめないで、やめないでっ! さ………サンタさんっ!」
あわてて呼び直すGくんに気をよくしたのか、サンタさんはふふ、と微笑みながらおチンチンを扱く手の動きを再開してくれました。ときに亀頭のカリの部分だけを小刻みに、ときに茎の根元から先端までを舐めるようにゆっくりと、サンタさんの指先が靴下越しにGくんのおチンチンの上を滑らかに動き刺激を与えていきます。そして不意にサンタさんが親指でおチンチンの裏側、ぷっくりと張り出した尿道のふくらみを根元から先端へ扱き上げた瞬間。
「あ、ああ……あ、あっ、ああっ!」
今までの愛撫で尿道にたまりにたまっていたお汁がじわっと亀頭の鈴口からあふれ出し、靴下に濡れた染みを広げていきました。
「ふふ、女性の手で扱いて貰うのって、気持ちいいでしょう?」
「は、はい……」
「もしかして、これがはじめてかしら?」
「は、い……」
「まぁ……こんなに立派なおチンチンなのに、イヴの夜に一緒に過ごす恋人が居ないなんてもったいなさ過ぎですよ?」
「……り、りっぱなんですか?お、おれの……うっ……ち、チンポって……?」
「ええ、すごく立派……このおチンチンで女の子を愛してあげていないなんて、ばちがあたるぐらいに……♪」
女の子を愛する。自分のチンポで女の子を愛する。女の子と、セックスする……!
その妄想がGくんの頭の中で今目の前にいるサンタさんと一つになります。サンタさんの……寮母先生の両足を大きく開き、パンツを脱がせて、おマンコの中に、このチンポを根元まで……!
「うっ、ううっ、あ、あっ!」
急激に高まってしまった性感に、思わずあえぎ声を漏らしてしまうGくん。自分の指で扱いているおチンチンがぐぐっとひときわ硬く膨張して反り返り始め、手のひらで愛撫している陰嚢がきゅうっ! と持ち上がっていくのを感じ、サンタさんもGくんの絶頂が近いことに気づきます。
「もうイっちゃいそうなんですね? ……それじゃ、我慢せずイっちゃいましょうか、Gくん……♪」
そしてサンタさんはとどめとばかりに人差し指と親指とで作った輪でおチンチンの根元をきつく締め上げ、そのまま一気に亀頭までの長いストロークを扱き上げていきました。
「………あ、あっ………でっ、でるぅぅぅぅぅうううっ!」
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部屋中に響き渡るようなGくんの声とともにおちんちんがビクンビクンと大きく脈打ち、びしゅっ!びしゅっ! と音を立てながら射精を始めました。その勢いの激しさは靴下の表面にみるみるうちに濡れた染みが大きく広がっていき、鈴口に直接触れていた部分からはにじみ出た精液がたらりと垂れていくほどでした。初めてオナニーを知ったとき以来と言っていいほどの、大きすぎる快感にGくんは全身を硬直させ、長い射精が終わると同時にぐったりとベッドに沈んでいきました。
「うふ……サンタさんのプレゼント、気持ちよかったですか?」
その問いに答えることも出来ないまま、ほとんど気絶するようにGくんは眠りに落ちていってしまったのです。
そして次の朝。
『あれって……夢だったのかな?』
そう思うほどにGくんの部屋はいつもの通りで、着衣にも乱れはなく、大量に射精したはずの精液も一滴すら残ってはいませんでした。
でも枕元には、きれいなリボン飾りをつけられた、一足の新しい靴下が置いてあったのでした……
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