■きゃんぱすアルバム

  <季節外れの寒い通学路にて>



「うう……まだ秋なのに何でこんなに寒いんだ。地球は温暖化してるんじゃないの?」
 季節外れに、そして温暖なこの地域にしては珍しく寒いある朝のこと、かじかむ手をさすりながら人気の少ない路地をたぬき学編に向かって登校していた1年9組のA君は前方に見慣れた後ろ姿を発見しました。クラスメートで親友のB君です。早速声をかけて一緒に……と思ったA君でしたが、B君の隣にもう一人誰かがいることに気づいたのです。
(あれ……水沢さん?)
 そう。同じくA君のクラスメート・水沢優子さんだったのです。しかもよく見ると、二人は手を繋いでいるではないですか!
(えっ、もしかしてBのやつ、水沢さんと付き合ってるの? いつのまに!?)
 衝撃の事実? に動揺するA君に気づいていない様子の二人だったのですが、ふいにB君が繋いでいた手を離しました。
「……やっぱ今日、寒いなー。優ちゃん、ポケットであっためてくれる?」
 そしてそう言うやいなや、B君は水沢さんの『ポケット』に手を突っ込んでしまったのです。
「きゃぁっ!?」
ポッケでぬくぬく♪
「あ〜……あったけ〜〜〜」
 気持ちよさそうにため息をつくB君に対し、水沢さんは大あわてです。
「つっ、冷たいじゃない! ……じゃなくて! なにするのよB君っ!?」
「言ったじゃん。ポケットであっためてって」
「そこ、ポケットじゃないでしょ!?」
「いーや、ポケットじゃん。いろんな物が挿れられる……ね♪」
 そう言いながらB君は水沢さんの『ポケット』に挿し込んだ指先にかるく力を込めました。
「ひゃうっ?!」
 思わず口から漏れた声を慌てて押さえる水沢さん。
「やっぱあっためてもらう以上は優ちゃんも(性的な意味で)あっためてあげようと思ってねー」
 にまにまとした笑みを浮かべながらB君は水沢さんの『ポケット』をまさぐりはじめます。B君の指先が蠢くたびに『ポケット』からピリッ!ピリッ!と走ってくる感覚に、身体をよじってしまう水沢さん。
「あっ、く……ちょ、や……こ、こんなとこでやめてよっ! 人に見られちゃう……」
「大通りに出たらやめるって。 だからそれまでは……ね♪」
「……ほ、ホントにそれまで……だからね?」
(しょうがないんだからぁ……)
 許しちゃうのかよ!?……と驚きあきれるA君にまだ気づいていないのか、B君は水沢さんの『ポケット』を指先でまさぐりながら、水沢さんは女の子の一番大切な『ポケット』をまさぐられながら、通学路を進んでいきます。
「ああ、やっぱ優ちゃんのポッケ、あったけぇ〜〜♪」
 気持ちよさげにつぶやきながらB君は手のひらで包み込むようにして水沢さんの恥丘全体をマッサージし、『ポケット』の中へ中指を沈め、抜いて、また沈め……抜くときに指の腹で『ポケット』の上側についているちいさな『ボタン』を擦り上げるのです。
「んっ……んふ……はぁ、あっ、あふ……」
(やだ……感じて来ちゃった……)
 最初のうちは何とか平静を保とうとしていた水沢さんでしたが、歩を進めるに従ってその頬は紅潮し、吐息には熱がこもっていきました。
じんわり♪
「ん〜、何かさっきから指にヌルヌルしたものがからみついてくるんだけど……」
 へへへ、と面白そうな笑みを浮かべるB君。
「優ちゃんもだいぶあったまってきたみたいだね?」
「ちっ、ちが……」
 でも B君が『ポケット』の中を指でまさぐる度に、にちゅりにちゅりと粘っこい音が水沢さんの耳にも聞こえてきて……たまらない恥ずかしさに胸を締め付けられてしまうのです。
いよいよたいへん♪
「…………も、もう、だめ……やめて、やめてよ、B君……」
 震える声で水沢さんはB君に訴えます。
「これ以上、したら、あ、あたし、歩けなく、なっちゃう……」
 でもB君ったら水沢さんのそんな訴えなど聞こえない風に鼻歌なんか歌いながら、『ポケット』をまさぐる指の動きをいっそう速くいっそう強くしていったのです。
「あ、あっ、ああっ! だ、だめ、だ、め、あっ、だめだって、ばぁっ!」
 器用に左手の人差し指と薬指で水沢さんの『ポケット』をくぱぁ、と開き、中指を今までよりもさらに奥深くまで差し込んで、縦方向に擦り、ぐるぐると回すようにしてかき回し……その激しい指の動きは当然のように『ボタン』にも伝わって、水沢さんの性感を2カ所同時に責め上げていくのです。
(あっ、あ……だめ、だめだったらぁ……!!)
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
 もうその場に立ち止まり、B君の指を受け続けることしかできない水沢さん。
「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ……」
 どんどん激しく熱くなっていく吐息が、彼女の高まりをそのまま示しているようで。
「あ、あっ、あっ! ああっ!! あああああっ!!!!」
 そしてとどめとばかりにB君が水沢さんのこりこりに硬く勃起した『ボタン』を人差し指と親指とでぎゅううううっ! とひねり上げた瞬間。
「−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−!」
ぜっちょ〜♪

 水沢さんは声を上げることも出来ないままびくびくと全身を硬直させて、道路の上で絶頂に達してしまったのです。ぷしっ! と音を立てて水沢さんの『ポケット』から吹き出した絶頂のお汁がショーツをぐしょぐしょに濡らし、太腿にまで伝い落ちていきます。
「……おおっ、と」
 そのままよろけ始めた水沢さんをキャッチするB君。
「大丈夫?優ちゃん」
「……だいじょうぶ、じゃ、ないわよぉ……」
 熱に浮かされたようにぼんやりと答える水沢さん。
「ごめんごめん。やりすぎちゃったね〜。でも頑張って学校まで行こう? ……つづきはそこで、ね♪」
「もぉ……♪」
 そして水沢さんを支えるようにして歩き始めたB君は……肩越しに振り返り、物陰に隠れて二人の様子を凝視していたA君に親指を立てて見せたのです。
(……あいつ、僕に気づいててわざと……!)
 思わずうらやましさとないまぜになった怒りがこみ上げてしまうA君。そんな彼をなだめるように、パンパンに腫れ上がったズボンの前を、一陣の寒風がなで吹き抜けていきました。

「……僕も頑張って彼女、作ろう……」

 風の寒さにいきり勃った股間が萎えていくのを感じながら、そう決心するA君なのでした。



 とりあえず暫定再開第1作目です。いきなり季節外れ風味ですが、これ作ってるときはホントに寒かったんッすよ。

 そういやこれ、モザイク入ってなかったっスね。エロサイトなのに(^^;)



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