白熱する2005年度たぬき学園体育祭。白熱すればするだけ、素晴らしい競技内容がくり広げられる一方で怪我やトラブルも起きてしまいます。そういうときのためにグラウンドの外れには救護テントが設けられていて、養護教員の帆村龍美先生が<体育祭モ−ド>で常駐しているのです。 毎年教員参加競技に出場する暇もないぐらい怪我や急病の治療に追われる帆村先生なのですが、中にはこんなケースが持ち込まれたりもするのでした…… 「はぁい、それじゃ次のヒト〜」 忙しさから来る疲れなど全く感じさせない、軽やかな帆村先生の呼びかけに応えるように救護テントの入り口が開き……入ってきたのは<審判>の腕章をつけた男性教員に連れてこられた一人の男子生徒でした。なぜかその腰にはバスタオルが巻き付けられています。 「はい、アナタはどーしたノ? 擦り傷? ねんざ?」 「ドーピング違反です」 答えたのはその男子生徒ではなく、教員の方でした。 「ドーピング?」 「……まぁ診てやって下さいよ」 そしてはらりと解かれたバスタオルの下から現れた男子生徒の下半身を目にして、帆村先生は思わず声を上げてしまったのです。 「アラアラ……これはすごいわネ♪」 「……さて、それじゃ事情を説明してもらおうかしらネ」 帆村先生は教員を帰すと、テントの中件の男子生徒と一対一で向かい合って尋ねました。 「お、俺『ウェイトリフティング』に出ることになったんですけど……」 「ああ、勃起したおチンチンで一番重いウェイトをつり上げられた人が勝ち、ってあれネ」 「でも緊張しちゃって、どうしても勃たなくて、女子が手伝ってくれてもダメで……それで、つい……」 「お薬を使っちゃったわけネ」 「は、はい。……すみません」 顔をしかめる帆村先生。もちろん学校の体育祭であっても薬物使用は重大なルール違反です。 「……それで、勃つ事は勃ったんですけど、今度は何やっても小さくならなくて……痛くて痛くてしょうがないんですよぉ……」 |
苦しげに話す男子のペニスは、たぬき学園男子生徒の平均サイズより二回りは大きくなっています。そのうえ皮膚の皺一つもなくなるほどに張りつめ、表面いっぱいにのたくるミミズのような血管を浮かび上がらせているその様は、勃起しているというよりは『させられている』という表現がふさわしい状態でした。 「ふぅん……まぁ、自業自得かもネ。規則違反の」 突き放すように、帆村先生は言い放ちました。 「でもあんまりよろしくないわネ。余り長時間勃起状態が続くと血流が滞ってペニスが壊死しちゃうとか言うシ……」 「ええっ!? ……な、何とか、何とかしてくださいよぉ、センセイっ!」 「規則違反の罰、受ける覚悟アル?」 「うけますっ! どんな罰でも受けますからっ!」 血相を変えて涙目になりながらすがりついてくる男子生徒に苦笑しながら、帆村先生は彼をベッドの上に横たえました。 「はいはい、わかってるわヨ。先生はこれでもお医者様ですからネ。ちゃんと治してあげるわヨ」 まるで女神様のようなほほえみを浮かべながら男子をなだめ、帆村先生は彼をベッドの上に寝かせ付けました。そして、改めて隆々とそそり勃つペニスに視線を這わせます。 (誰がどんな薬を調合したのか知らないけど、すごい勢いで精気がおチンチンに凝縮してるわネ。大した腕前だコト……) 不審にそう思う一方で、ちょっとした期待が膨らんでいくのを帆村先生は感じていました。 (……これは久々に、オイシイ御馳走をいただけちゃうかもネ〜♪) そして帆村先生は、自分もベッドの上に乗ると、男子生徒の身体の上に跨ったのです…… |
「あっ、ああ、あっ、あっ、あ……せ、せんせい……ッ!」 救護テントの中には、連続したベッドのきしみ音と、どこか苦しげな男子生徒のあえぎ声が流れ続けていました。 「せ、せんせいっ……す、すごい!……お、俺、こんな気持ちいいの、初めて、ですッ……!」 「ふふふ……そぉ? 思う存分感じて、興奮していいのヨ……♪」 |
帆村先生ネタも押さえておこうとか思いまして〜。最初は教員参加競技に出てもらおうかと思ってたんですが、やはり帆村先生には保健室が似合うだろうと。 ……でも帆村先生は教競技に出場する気満々だったのかも知れません。体操着とぶるま姿ですし(笑) ちなみに今回はリクエストネタではありませんでした〜。(別種目での帆村先生キボンヌはEAGLEさんからいただいておりました) |