たぬき学園体育祭2005」

 2005年度たぬき学園体育祭では只今男女生徒による『リモコン競走』が行われています。
 これは男女一組になって、目隠しした女子を男子がコントロールしながらコースの上に置かれた障害物(赤い三角コーン)をクリアしてゴールを目指す、という競技なのですが……
 その「コントロール」のやり方が、たぬき学園ならではだったりするのです。
「どっちにいくの?」「ね、ねぇ……どっち? どっちに進んだらいいの? 早く、っ……教えてよ、中田くんっ!」
 白組の本間 椿さん(2年6組)と中田 守君(2年6組)のペアがコースのほぼ中間で立ち往生してから、すでに二分近くが経過していました。
「も、もぉ……他のチーム、みんな先に行ってるじゃないっ!」
 もちろん目隠しされている椿さんには周囲の様子は見えません。けれど自分たちの側を誰かが通り抜けていく気配や足音で、それが分かってしまうのです。
「はっ、早く教えてったらぁ!」
「む、無理だよぉ……」
 せき立てる椿さんの勢いに比べ、答える中田君の声は何とも情けないモノでした。
「こ、これ以上今動いたら……出ちゃうよぉ……!」

ずっぽしバックから結合中〜

「出ちゃうって……もぉ、何言ってるのよぉ! 中田君が動いて教えてくれなきゃ、私どっちに進んだらいいかわかんないじゃないっ!……『右』なら腰のピストン一回、『左』なら二回ってルール、お、覚えてるんで……しょぉ?」
「わ、わかってるよ、わかってるって! ……だ、だけどこれ以上動いたら俺、うっ、イっちゃうんだよぉ〜〜〜」

 そう。この『リモコン競走』において目隠しした女子をコントロールする方法は、口による指示でなく、男子が女子のアソコに挿入したペニスによるピストン運動で伝えなければならないのです。……けれど男子、女子共にゴールにたどり着くまでそのピストン運動によって絶頂に達してはイケナイというルールも追加されているのでした。

なさけないやつ〜〜〜「もぉ、まだ半分も来てないのに、っ……もう出そうになってるなんて、情けないなぁ……女の子との経験、少なすぎなんじゃ、ないのぉ……っ!?」
「そ、そういう本間さんだって、もうおマンコヌルヌルじゃないかぁ……本間さんがそ、そんなに濡らすから、滑りが良くなって……あっ、ますます気持ちよくなっちゃうんだ、よォ!」
 椿さんの頬が、目隠しのアイマスクの下でさらに赤みを増してしまいます。中田君のペニスにつつかれ続けたせいでしょう、椿さんのアソコからは太股に伝うどころか、地面の上に滴るまでにおつゆがあふれ出ていたのでした。
(だって中田君のおチンチン、おっきいんだもん……そんなのでアソコの奥までコツコツつつかれたら、私……)
 今も股間から全身へじわじわと広がっていく快感に流されそうになるのをぐっとこらえて、椿さんは肩越しに振り返って叫びました。

「もぉ! ウジャウジャ言ってないでオトコらしいとこ見せてみなさいよぉ!シャセイなんて算数の九九でも思い出してガマンしなさいっ!」
「……!わ、わかったよぉ、や、やってやるよっ!」
 さすがにムカッときたのか、中田君は文字通り血が滲むほどくちびるを食いしばりながらピストン運動を再開しました。
 こつ……こつこつ……コツ……コツ……コツコツ……コツ……コツコツ……
 やっと再開した中田君からの指示に従って、椿さんは右へ、左へ、コース上の三角コーンを避けながら進んでいきます。
(はぁ、はぁ……ああ、もぉ……進めるようになったのはいいけど……んっ……これって……きつい、かも……っっ!)
 けれど、突かれるたびに股間からわき上がってくる快感に耐えながら歩く椿さんの足取りはヨタヨタしたものにしかならなくて。
「はぁ、はぁ、はぁ、う……ううっ、ん、ん、んっ……!」
 中田君もピストン運動を続けることで生まれる快感を必死で耐えているのでしょう、椿さんの腰を支える指にこもる力は増していく一方です。
『つばきー!あと5メートルー!』
 白組ブースからチームメイトがかけてくれた言葉に、椿さんが内心でほっと胸をなで下ろした、そのときでした。
 また、中田君の腰の動きが止まってしまったのです。
「ど、どうしたのよ中田君。あともうちょっとなんだから……」
「もう、だめ」
 肩越しに振り返った椿さんに答えたのは、中田君のどこか呆けたような呟きだったのです。
「え?」
「もうだめ……俺もう、がまんできない」
 中田君がそう呟くと同時に、彼の腰が動き始めました。……ただしそれは、方向を示すルールを全く無視したがむしゃらな連続ピストン運動だったのです。

ちょっとちょっと!?「ちょ、ちょっと、中田君何やってるのっ!」
「ごめん、ごめん本間さん。でも俺もうがマンできない。本間さんのオマンコの中でピュッてイかせて!イかせてよぉ!」
 ハァハァと息も荒く、パンパンと腰とお尻とがぶつかる肉の音をグラウンドに響かせながら、中田君は文字通り我を忘れて椿さんのアソコの中で限界寸前にいきり勃ったペニスを暴れさせ続けます。
「だっ、ダメっ!ダメだって中田くんっ!シャセイしたら失格になるんだからっ!おねがい、やだ、やめてやめてっ!中に出しちゃヤだぁ!!」
 自分もイってしまいそうになっていた熱も一気に冷めて、何とか逃れようとする椿さん。けれどがっちりと腰を抱え込んだ中田君の指の力は余りに強すぎて。
『こら中田ー!なにやってんだおまえーー!』
『やだもーーー!中田君のえっちーーー!』
 チームメイトたちの罵声にもめげずに腰を振り続けていた中田君。とうとうガマンにガマンを重ね続けていた射精の時を迎えようとしていました。
「あっ、ああっ! イクっ! 本間さん、俺、俺もう、イクっ! 精液出るッ!!」
「あ、やだ、やだやめて!やめてやめて、やめてよーーーーーっ!」

『どぴゅっ!!』

思いっきり中田氏〜〜(笑)
 まるでバクハツするような勢いで中田君のペニスから発射された熱い精液は一気に椿さんのアソコの中いっぱいに広がり、ぶしゅっ!と音を立てんばかりに外へと噴き出したのです。
「ああーーっ、ばかっ!何出してるのよぉっ!!」
「お、おおぅ、おっ、お……♪」
 びゅくん! びゅくん! と椿さんのアソコの中で中田君のペニスは何度も何度も激しく反り返り、それに見合う量の精液をぶちまけていきました。……二人の繋がった部分からあふれ出た精液がぼたぼたと、グラウンドの上に白く濁った水たまりを作っていくほどに。
『白組、本間&中田ペア……中田選手の中出しにより失格となります』
 無慈悲な進行アナウンスに、がっくりと肩を落とす椿さん。

「な……中田の、バカーーーーーーっ!」


 そして椿さんの魂の叫びが、グラウンド中に響き渡るのでした……♪



 体育祭『リモコン競走』でした。
 ……ちなみにフィニッシュ場面の目隠し無しはこちら〜>

『リモコン競走』系列のアイディアは、SAYLESSさんからご応募いただきました。ありがとうございます〜



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